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Googleはキーワードごとに、その検索ユーザーが最も求めるであろう結果を返してくれてる。例えば「キャッシング」というキーワードだと「キャッシングの歴史」とかが知りたいのではなく、キャッシングをすぐにしたい人が検索しているはず。そのあたりを踏まえてサイト構築するのが重要。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
だから、そのキーワードにおいて、自分が上位表示させたいページがミスマッチではないかは常に考えた方が良い。例えば、「薬剤師求人」で求人サイトのTOPがきちんと上位表示される理由は何ですか?というよく聞かれるけど、あのワードでは、あのページがTOPに来た方が良いと判断されているから。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
そういうことを踏まえながらも、検索結果には多様性を持たせようと動いている。だから、「ノウハウ(それを改善する方法)」、そして、ある種の多様性を担保する「比較系ワード(クチコミ、相場、評価、評判、ランキング)」というワードを使ったページは持っておく方が良い。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
そのワードで検索した人を満足させることを考えれば、Googleからの評価は自然と上がっていく。僕は離脱率とか滞在時間が影響しているように感じている派。指標としては組み込まれていくと考えた方が自然。だから、タイトルで釣っておいて、実際アクセスすると中身の無いページとかはヤバイ。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
先程の続きだけど、離脱率や滞在時間のことを考えると、「読みづらい文章のページ」はまずダメ。改行がなかったり、文章表現がむちゃくちゃだったり。人間の行動に合わせて検索エンジンのロジックが変化していく時代になっているわけだから、人間が嫌うものを公開すべきではない。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
nofollowが色々なサービスに入っていく流れになっている。僕が以前から思っているのは「このサービスにはnofollowが入っていない!」というだけでそのサービスを使うことナンセンスだということ。いずれ入るかもしれない。だから、多様なリンクを得るための戦略が重要になっている。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
僕がコンサルティングしてきた中で一番多かったアドバイス。「文章が読み辛すぎるので、文章を読みやすく整形しましょう」。これが功を奏しているかは断言できないけど、実際に、文章を読みやすく整形しただけでリカバリしたケースが多くある。文章を整形すると、キーワードの配置も自然になるし。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
そもそも、文章が読みづらければ、確実に誰もシェアしない。なぜなら、内容が分からないわけだから、シェアしようがない。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
なんで、こんなに文章のことばかりを言うかというと、文章が読みづらいサイトが多いから。「改行」「色使い」「強調の使用」、この3点を抑えるだけで、改善されるサイトがかなり多いのではと思う。読まれない文章は1万字書いても読まれない。たいてい、内容が悪いのではなく、読みにくいのである。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
更新頻度の話。極端な例では毎日3記事を投下しているブログより、うちの毎月数記事しか投下していないブログの方が順位が上になっている。100あるパワーを100分割するより、100あるパワーを5分割した方が記事のクオリティは高くなるし、Googleとしてもインデックスし甲斐がある。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
では、記事の「質」はどこで担保するのか?そこで「リンク」の概念が出てくる。その記事の内容がどれだけ素晴らしいかは検索エンジンは分からない、だから評価のロジックとして「外部からのリンク票」を使う。だから、リンクが集まっていないブログが評価が低いのは当然の話であり、今もリンクは重要。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
例えば「キャッシング」「FX」「債務整理」などといったワードでどうやって自然なリンクを集めるか?これを考えるとすごく良いトレーニングになると思う。僕は実際それらのサイトをつくっていないけど、コンサルはよく頼まれる。これらのワードは自然にリンクを集めるのが難しい分、かなり奥が深い。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
SEOは壮大なシミュレーションゲームだ。領地拡大に似ている。ロールプレイングゲームはただレベル上げればクリアできるけど、シミュレーションゲームは戦略が必要。SEOが戦略というのは抵抗があるんだけど。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
リンクが多いから「質が高い」というわけではないんだけど、今はリンクが大きな評価軸だから、どうしても「リンクが多い=評価される」とならざるを得ない。だから、僕は自分がファンとなるコンテンツホルダーさんの露出のお手伝いがしたいと思っている。どんな形で実現するかは分からないけど。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
ブログ記事を書く際に気を付けているのは「継続してリンクが張られるか」ということ。ニュース系のブログだと最新情報をウォッチし続けなければいけないし、情報を精査する時間もとりにくい。勿論、そういうビジネスモデルなら良いんだけど、普通の人がニュース系ブログを運営するのはなかなか大変。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
プロセスを公開するというのはとても良いと思う。人は「成果物」に興味はない。その「過程」に興味がある。だからTVの連続ドラマを観る人がいる。例えば「美人になるためのメイクの流れ」とか、「家が完成するまでの流れ」「キャッシングで実際に借りてみた」とか。「プロセス」にこそ価値はある。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
キャッシングでコンテンツをつくりたいなら、キャッシングという言葉から外れるべき。「キャッシング」という言葉が前面に出た記事について意気揚々とシェアするWebクリエイターはいない。「キャッシング」や「FX」という言葉はお金の匂いが強すぎる。じゃあ、どんなキーワードが良いか?考える。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
ソーシャルメディアでは多くの人が「カッコ良く」「クレバー」にあろうとする。リンクを集めるコンテンツを作るときは、その人がさらに「カッコ良く」「クレバー」になるにはどうすれば良いか?を考えると良い。これが究極論であり、成果を挙げるための近道。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
ソーシャルメディアを使う多くの人の心理の根底には「自己顕示欲」がある。僕もある。多くの人は、他人のコンテンツを紹介するときに「そのコンテンツを紹介することによって自分はどうなるか?」を考えながら紹介する。だから、コンテンツを紹介してもらいたいのであれば、紹介する側のことを考える。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
コンテンツ型SEOは所謂ホワイトハットと呼ばれるけど、検索エンジンのルールに沿っている上でのホワイトハットなだけで、裏を返せば分析系マーケティングの類いである。むしろ、女性受けはこっちの方が悪いかもしれない。「人間心理はこうなんだ」と言う「僕」みたいな人の方が、僕は苦手だ(おい)
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
さらに極端な話をすると、Web関係者にめっちゃ知り合いの多い人が「うちのサイトを紹介してよ」と言ったら、めっちゃリンクが集まり、自作自演で頑張っていたサイトはひとたまりもない。でも、それが現実であり、SEOは現実世界にどんどん近づいている。だからソーシャルメディアに目を向けるべき
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) October 28, 2013
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